スマートフォンを売る時に得する人 損する人 2/52016.06.03
2、どのように売るのが良いの?
皆さんはスマホをどのように処分していますか?
下取り?フリマ?買取?友達に譲るとか、保管しているという人もいるかもしれません。
今回はその選択肢の中で「キャリア店舗で下取り(引き取り)」「ご自身で処分」「買取店」でそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
ご自身がどこに重点をおくかで売る選択肢も変わります。
もしかしたら、本来そんなつもりではないのに知らずに損をしている人もいるかもしれませんので、参考にしていただき自分にあった選択肢を見つけてください(=^・^=)
(1)キャリア店舗で下取り(引き取り)
お客様からよく「流れで下取りしてもらった。」「引き取ってもらうのが一番良いと思った。」という話しを聞きますが、お金の面からすると結構もったいないです。
キャリア店で引き取りをすると「ポイント付加」「購入割引券」「月額の割引」などをつけてくれる店舗もありますが、金額的には損をすることが多いです(-ω-)
また、最新機種はキャリア店も下取りキャンペーンを行っていることもありますが、特に型落ち機種は損をする可能性が非常に高い!
下取りだと0円、買取だと8,000円なんていう価格差はざらにあります。
ただし、やはりキャリア店ですので個人情報の流用が低く、資源リサイクルも可能なので地球に優しい!
以上のことから
「お金にはあまりこだわらない」「安全第一」「環境問題にこだわる」「めんどくさいのが嫌い」
という人にはおススメです!(^^)!
(2)自分自身で処分する
これは「破棄(保管を含む)」「販売(譲渡を含む)」の2つの選択肢があります。
破棄(保管を含む)

お金という観点からするともちろん1円にもなりません。
個人情報が心配で誰にも渡したくないという方は、できれば店舗に持っていき分解リサイクルしてもらいましょう。
どうしても持っていくのがめんどくさいという方はストレス解消がてらバキバキに破壊して破棄という手段も有かもしれませんがw
また、画像データなどが残っているとの理由で引き出しなどに保管している人がいますが、これもおススメしません!
スマホを買い替えたら、電話帳や画像データなどをすぐに買い替えた携帯やメモリに移しましょう。
スマホは精密機械です。
保管している間にデータが消えてしまったり、起動ができなくなる可能性も十分に考えられます。
(アンドロイドからiphoneに変えたお客様から充電器を無くして電源をつけることができなくなってしまったという話をよく聞きますw)
そうなると保管していた意味がなくなりますし、当然のことですが電化製品は基本的に
時間と物の価値は反比例し続けます。
以上のことから
メリットが非常に少なく選択肢の中で一番おススメしない方法
です。
販売(譲渡を含む)

これはネットオークションやフリマなどで販売することです。
もちろんお金は一番入ってくるかもしれません。
しかし!スマホというのは電化製品で且つ精密機器なので、スマホに詳しくない素人の方が売るときは十分に注意が必要です(-ω-)/
●オークションやフリマのトラブル事例(購入者側)
・商品画像にない傷や説明にない不具合があった
・バッテリーのもちが悪い
・購入後のサポートや受付(返品対応など)をしてくれない
■オークションやフリマのトラブル事例(出品者側)
・どのように売ったら良いのかわからない
・相場より低い値段で落札された
・全然売れない
・手間がかかって割に合わない
購入者側のトラブル事例にもあるように、スマホはご自身で使っている分には問題なくても相手にとっては重要な機能や箇所があります。
その重要なポイントをわからずに売ると後でトラブルが起きて結局返品代を払うことになったり、めんどくさい後処理をすることになりかねません(‘Д’)
以上のことから
「手間は惜しまない」「携帯電話に詳しい」「1円でも多くお金が欲しい」
という人にはおススメです。
(3)買取店

(1)と(2)の中間がこちらの買取店に出すという選択肢です。
ただお金の面でみると(2)でも記述した通りスマホなどの精密機械はトラブルが多い商材なので、よくわからない個人よりも専門家が売った方が高く売れることがよくあります。
また、個人情報などの安全面でも買取店であればしっかりと初期化などの確認をしてくれるので個人で売るより安心安全です(‘ω’)
一番おススメなのが壊れていても値段をつけて買い取ってくれるということ!
スマホは希少な素材や部品が使われていますのでどんなに壊れていても価値があります。
以上のことから
「めんどくさいのが嫌い」「忙しい」「携帯電話にあまり詳しくない」「お金は欲しい」
という人におススメの方法です。
(1)~(3)の通り、それぞの手放し方にはメリットとデメリットがあります。
「お金」「安全」「エコ」「手間」のどこに重点を置くかで選択してください。
次は「3、買ったときの注意点」です。